受講検討中の方へ向けて、コース説明会を開催しています
次回開催日程:3月21日(金)22:00-23:00(日本時間)
- 形式:Google Meetでのオンラインセミナー
- 内容:コース内容説明とまつやまあいによる質疑応答
インテリアコーディネーター、デザイナーになりたい。でもどうすればよいか分からないあなたへ。
あなたはインテリアデザイナーになりたいですか?
でもこんな壁にぶつかっていませんか?
- まずは資格を取らないといけないのか?資格があれば本当になれるのか?と悩んでいる
- そもそもデザイナーになるための手順や方法が全く分からない
- 勉強すると決めても、それを自分がちゃんと最後まで続けられるのかどうかが不安
- 自分にデザイナーとしてのセンスがあるかわからない、自信がない。
- インテリアデザインで生計を立てられるのかが不安
もし一つでも当てはまるならぜひ以下のメッセージ(動画)を見てみてください。
きっとあなたのお悩みを解決するのに、お役にたてると思います。
私たちはアメリカの大学のカリキュラムをベースとしたインテリアデザイン学校を運営していますが、日本の多くの方がこの壁を乗り越えられずに悩まれている、あるいは自分の本当にやりたいことを諦めてしまっている、と感じています。
これは「インテリアデザイナーになるために必要なことの理解」、そして「それを身に着けるための教育」が、日本とアメリカでは大きく違うからかもしれないな、と思うようになりました。
その解決策をお話ししています。ぜひ以下の動画をご覧ください。
AI INTERIORS 代表:
まつやまあい/インテリアデザイナー
- 2014年よりシカゴ在住
- アメリカの大学でインテリアデザイン科を卒業
- 国際インテリアデザイン協会(IIDA) アメリカ本部会員
- National Kitchen and Bath Association(NKBA) 会員
- NKBA Design award 2020にて複数受賞
- HP: https://aiinteriors-usa.com/
インテリアデザイナー養成講座
ビギナーコースのご案内
スクールコンセプト
「国際基準のインテリアデザインを学べるスクールを」
多くのインテリアコーディネーター、デザイナーを目指す方からのご要望を受け、2020年より本格的なインテリアデザインスクールを運営しています。
私自身、過去に日本のインテリアデザイン学校の講義内容に「この勉強に本当に意味があるのか?素敵なインテリアをデザインできるようになるのか?何か違う。」という疑問をぬぐい切れず、一度インテリアデザイナーへの道を挫折してしまった経験があります。でも、その昔の私と同じような思いを抱いている方が、世の中にはとてもたくさんいらっしゃるということが、「インテリアデザインはじめて講座」にお寄せいただいた感想でよくわかりました。
そうした声を受け、コーディネーター、デザイナーを目指す方々、そして過去の自分自身が「こんな講座だったら受けたい」と思えるような、そして受講した方が実際に「インテリアデザインを仕事にできるようになる」ためのカリキュラムを提供したいと強く思うようになりました。
アメリカの大学でプロのインテリアデザイナーを育成するために使われている教育メソッドをベースに、日本の未経験の方が一から学べるように優先度の高い内容を抽出し、さらに日本で仕事するうえで必要な知識を補足し、本格的にインテリアデザインを学べるコースとして独自に体系化いたしました。
この講座は、従来の日本のスクールとは一線を画す、まったく新しいタイプの講座であり、インテリアコーディネーター、デザイナーとして必要不可欠な実践的な知識とスキルがしっかりと身につく内容になっています。
また、長い歴史と巨大なマーケットの中で洗練されたアメリカの論理的なデザインメソッドは、すでに日本でプロとして活躍されている受講生の方にとっても、新しい発見の連続であるようです。初心者の方には基礎となりますが、同時に経験者の方にも今持っている知識、スキルのさらなるブラッシュアップのお役に立てていただいています。
ゴール
AI INTERIORS ACADEMYのゴールは「インテリアデザインを仕事にする」ことです。ビギナーコースの詳細はのちほど詳しく紹介しますが、大きなコース構成とそれぞれのゴールは以下の通りです。
ビギナーコース(12ヵ月):
- 最低限これができたらインテリア業界に就職できる、フリーランスで簡単な仕事なら受けられるというラインを目指します。
- ビギナーコースの修了後には就職転職サポートも用意しています。またフリーランスでの簡単な仕事の取り方もお教えします。
アドバンスコース(12ヵ月):
- ビギナーコース修了者の方を対象に、海外トップデザイナーも使うような高度なデザインスキル習得から、事業の拡大までを視野にいれた内容になります。
AI INTERIORSが選ばれる6つの理由
1.国際基準の最先端カリキュラム
アメリカはインテリアデザイン大国であり、その知識やスキルは日本より数十年進んでいます。
その最新の知識とスキルを日本語にて再構成し、視覚的にわかりやすい動画レクチャーにして提供しています。これは代表のまつやまあいがアメリカ在住の現役デザイナーであればこそ実現できています。
2.講義はオンライン、いつでも、どこでも、何度でも!
オンライン動画講義ですので、時間、場所を選ばす受講でき、理解するまで自分のペースで何度でも聞くことができます。また動画スライドはPDFでダウンロード可能ですので、書き込みや復習に活用していただいています。PDF資料は約1,500ページにもわたり、他のスクールでは得ることのできない充実した情報が得られ、保存頂けます。
3.実践的なアサイメントと丁寧なフィードバック
毎週のアサイメントは単なる「学んだことの復習」ではなく、「学んだ知識を使って何ができるか」という実践的な課題に取り組んで頂きます。これらは「クライアントから『こんなイメージの部屋にしたい』という依頼があったらどういう提案をしますか?」というお題です。講師がひとりひとりの課題を毎回丁寧に添削します。課題添削例を見る
4.疑問点はチャットですぐに解決
生徒さんと講師はチャットでつながっていて、疑問点があればいつでもチャットで気軽に質問できます。分からないことや間違った理解をそのままにしないで済むので学習がスムーズに進みます。さらに隔月で講師とのマンツーマンのビデオ通話セッションもあります。
5.個人に寄り添ったマンツーマン指導
考え抜かれた合理的なレクチャーと、ITを駆使した生徒と講師のコミュニケーションシステムによって、通学制のスクールよりも密度の濃いサポートを実現できています。個々人の進度や目指すゴール、得意不得意に応じて学習のサポートをしますので、置いてきぼりになったり、逆に物足りなさを感じるようなことはありません。
6.安心の月額制
受講費用について、当スクールは月額制となっています。また入学金や教材費も一切かかりません。一般的なデザインスクールでは、費用は入学時に前金で全額支払い、というケースが殆どです。
当スクールは、どなたでも始めやすく、万が一期待に沿えない場合には途中退会できるようにすることで、生徒さんとスクールとの間の誠実でフェアな関係を大事にしています。
生徒さんの作品例
講座内で作って頂いた生徒さんの作品です。最初から上手くできる方もいれば、苦戦される方もいますが、講師ができるようになるまでサポートをしています。優れた作品は生徒間で共有し、良い刺激にもなっています。ぜひ他スクールの作品とも比較してみてください。
イメージボード
「ヒストリー」のレクチャーを通じてで学んだスタイルを的確に表現しつつ、そこに各々の個性も加えたものが作成できるようになります。
3Dソフト(スケッチアップ)の作品
3Dソフトのスケッチアップを使って作成したものです。全くの初心者の方がビギナーコースでここまでのものを作成できるようになりました。
画像編集ソフト(フォトショップ)の作品
画像編集ソフトのフォトショップを使って作成したものです。全くの初心者の方がビギナーコースでここまでのものを作成できるようになりました。
ファイナルプロジェクトの作品
修了制作の1ページです。コンセプトボードから間取りや3Dを含めたデザインボードまで、ビギナーコースで学んだことの集大成として複数ページわたる作品を残します。
キッチン&バスの作品
キッチンメーカーから選ぶキッチンから大きく可能性を広げ、カスタムキッチンやカスタムバス作りの経験を積みます。(※アドバンスコースでの課題)
デザイナーポートフォリオ
アドバンスコースの最後には、デザイナーとしての確かな実力を示すポートフォリオ(作品集)を完成させます。(※アドバンスコースでの課題)
ビギナーコース詳細
1.レッスン科目とできるようになること
History | 歴史
古代から現代までの歴史を順番に辿るという切り口で、今も使われている建築やインテリアの装飾のディーテイルや、家具、インテリアスタイルについて学びます。歴史の流れとともに勉強する事により、知識の棲み分けを明確にし、デザインのセンスを発揮する際の可能性を広げます。自分の得意なスタイルでなくてもデザインできるようになります。
Sustainability | サステイナビリティ
現代を生きながら未来を担うデザイナーとして知っておくべき環境問題と、デザイナーが取り入れる事のできる解決策について学びます。健康的で美しいインテリアに対する選択肢と解決策についてアイデアや意見を持てるようになります。
Interior Planning | プランニング基礎
インテリアデザインという、ハコに適材適所を組み込むパズルを、人間工学という観点で分解して組み込む訓練をします。美しさのバランスを計算する事、人間の動きに対して理にかなった効率的なデザインを提案する事ができるようになります。
Codes | 法規
デザイナーの責務である健康的で美しいインテリア作りに欠かせない、安全と健康上必要なルールについて知っておくべきことを学びます。実際に業界に入ったら必ず厳しくついて回る法規についてプロともエンドユーザーとも説得力のある会話ができるようになり、正しい提案ができるようになります。
Viz-tech | ビジュアライジング技術
デザインしたものを可視化するのに有効なツールとして、ハンドドラフティングの基礎知識について学び、実際にインテリアデザインの世界で高いニーズのあるスケッチアップとフォトショップの技術の基本操作について学び、今後の機会で応用が利くベースづくりをします。基本的な操作方法について広く網羅する事により、技術者としてある程度即戦力を発揮できることと、新しい事に対応するための瞬発力がつきます。
CAD | CADの基礎
プロのコミュニケーションツールとして欠かせない建築図面の基本的な知識について学び、ビギナーレベルのデザイナーとして備えておきたい、建築図面が読めるというスキルを身につけます。業界でいわれる、建築図面が読めた方が有利であるというニーズに対応する事ができ、より早く深く仕事に関わる可能性を持つことができます。
Window Treatment | ウインドウトリートメント
ウィンドートリートメントの種類を把握し、目的に合わせて生地選びや釣り方を学び視野と選択肢を広げます。また色選びによってインテリアカラーパレットにマッチさせる技術を習得できます。
Moulding | モールディング
海外インテリアのキーアイテムであるモールディング。黄金バランスを知る事でモールディング探しで迷子になる事なく、効率よく的を絞ったセレクトができるようになり、複数のモールディングを組む時の仕組みが理解できるようになります。
Final project(修了プロジェクト製作)
how to に従って進めるアウトプットから一歩進んだ実践的なプロジェクトを講師のサポートを受けながら進める事で、一つのまとまった作品作りをして、ポートフォリオとして使えるものを残します。
ビギナーコース 動画レクチャーの一部
★ビギナーコースを完了された方にはコース完了証が付与されます。
★全コース(ビギナー&アドバンス)を修了された方には認定証を発行し、ご自宅まで郵送いたします。
2.学習の進め方
- 講座は月の第一水曜日からスタートします。(例: 1月生は1月の第一水曜日にWeek1の動画レクチャーが配信されます)
- 受講期間は12か月間です(※)。
- 一週間毎に一つのトピックを学び、全部で42のトピックを学習します。
- トピック毎に約1時間の動画レクチャーに加え、アサイメント(課題)がでます。それを次回のレクチャーまでに提出して頂き、講師からのフィードバックを受けながら学習を進めて行きます(動画レクチャーの無い週もあります)。
- 毎週のアサイメントのやり取り、チャットでの質疑応答(回数制限なし)と隔月のマンツーマンビデオ通話セッションで理解を深めたり、学習意欲の継続を図ります。
※本コースは12ヵ月で修了できるようにプログラムを設定していますが、個人の学習ペースや講座以外の事情(仕事の都合など)で学習が遅れてしまった場合でも、一ヵ月単位で受講期間の延長が可能です。 受講期間を延長する場合には延長期間分の月謝が発生しますのでご了承ください。
3.受講生の皆さんに準備頂くもの
- パソコン、インターネット環境
- その他必要なソフトウエアなどはお申込み後にご案内します。簡単なソフトで準備方法もレッスンでお教えします。無料トライアルなども活用しますので、ご負担は2-3千円程度です。
4.募集人数
毎月5名限定
5.受講料
月額 ¥39,800 (税込)(x12ヵ月)
一括 ¥430,000 (税込)
- 初月度分の月謝(¥39,800)をお支払い頂くことで、受講申し込みが完了します。
- 初回お支払いから1ヶ月毎に¥39,800がご登録のカードに自動的に課金されます。
- 途中退会も可能です。 退会のタイミングは、その時点でお支払い頂いている受講料の対象月末日までとなります。
- また12ヵ月分一括でのお支払いも可能です。この場合は¥430,000となります。
<<お申し込みはこちらから>>
生徒さんインタビュー
澤 淳子さん
ビギナーコース12ヵ月目にインタビューさせて頂きました。淳子さんは会社経営者そしてプロのデザイナーとして活躍されています。コースでの学びが仕事でどう生かされているか、受講を迷われている方へのアドバイス、現受講生の方へのアドバイス、そして自分の目指したい姿をエネルギッシュにお話し頂けました。インタビュー内で、具体的な受注案件についても、苦労話も含め、詳しく語って頂いており、多くの方が聞いてみたいお話が盛りだくさんです。ロングインタビューですがぜひ最後までご視聴ください。
淳子さんの会社HP: https://www.dododo-concept.com/
淳子さんのFINAL PROJECT作品
(インタビューでお話されている実際に受注したサロン案件)
AI INTERIORS ACADEMYのアドバンテージ
- 最新のアメリカの教育プログラムがベース。最新の世界基準のインテリアデザインが日本語で学べる唯一のスクールです。
- 優先度の高いエッセンシャルな知識とスキルから段階的に学べる、合理的でシンプルなコース構成になっています。
- オンラインスクールにありがちな「自分で自由に進めてください」ではなく、実行可能なスケジュールで段階的にレクチャーを配信します。そしてアサイメント提出と講師によるフィードバックといったインプットとアウトプットを繰り返すことにより、背中を押されながら続けられ、実践的な力が身につきます。
- 講師とのチャットでの質疑、個別セッションを通じ、個々の現状に合わせたフォローアップを受けられます。
- 実践的なアサイメントは、コース修了時にデザイナーとしてのポートフォリオと自分だけの資料集が出来上がる内容です。すべての努力が実際に仕事にすることに向かっていて無駄がありません。
- 講師からの確実なフォローアップを保証するために人数を限定しています。オンラインスクールでありながら、通学のよりも密度の高い指導が受けられます。
- 他のデザイン学校と違い、月額制のため、内容に満足いただけなければいつでも退会可能です。
個別セッションの役割と利用方法
- 隔月で講師との個別セッションがあります。アサイメントのやり方の相談、チャットでは解決しない疑問の解決などに利用してください。
- 音声とPC画面のみで顔を出して頂く必要はありません。従いカメラは無くても大丈夫です。
継続できない不安の解消とその根拠
日本の教育は「がんばらないのは自分の責任」という考え方がとても強い気がします。それはその通りではあるのですが、教える側のがんばりが足りないケースが散見されるようにも思えます。アメリカは日本以上に「自己責任」の国ではありますが、教育現場において教える側の責任意識も高いように思えます。教える側は生徒がやる気になるようなプログラムを考える、ときには励ます、プレッシャーをかけて背中を押す。私はアメリカの大学の先生たちが、意欲のある生徒に対しては、その将来を真剣に考えて向き合ってくれていると強く感じました。わたしも教える側に立つのであれば決してその姿勢を忘れないようにしたいと思っています。
この講座では継続を促す要素を以下のように考え、それを講座に組み込んでいます。
- 自主性だけに頼らない適度な強制力、背中を押す人がいる。→毎週のアサイメント(課題)提出、定期的な個別セッション
- 届かなさそうで、ちゃんと届く様に設計されたゴールの達成を繰り返す。→優先度の高いエッセンシャルな知識とスキルから段階的に学べる合理的でシンプルな講座構成。適量のアサイメントとフィードバックの繰り返し
- 情熱を失わないようなアクティビティや、視覚的に楽しめる教材。→動画レクチャーと実践的なアサイメント
- 勉強以外に背負っている責任とうまく両立できるようなフレキシブルな勉強コースのしくみ。→時間と場所の制約を受けないオンライン受講システム
- 遅れても取り戻せるチャンスがちゃんと用意してある。→受講期間中は何度でも繰り返し視聴可能な動画レクチャー。個別に相談できる質問システムと個別セッション。たとえアサイメント提出が間に合わなくても先に進めます。ご自身のペースでの学習計画を相談して頂くこともできます。
ゴールにたどり着ける理由
まず「インテリアデザインを仕事にできること」という明確なゴールがこの講座にはあります。「なんとなく」勉強していてはいつまでたっても何者にもなれません。わたしも生徒のみなさんがゴールにたどり着くことを真剣に一緒に目指すつもりでこの講座を開講しました。
毎週1トピックの学習を通じて、自分に確かな知識とスキルが身についていくことが日々実感できると思います。先ほど述べた通り、最後まで継続できるような様々な仕組みもあります。
ビギナーコース修了時にはインテリアコーディネーター、デザイナーとして具体的に仕事ができる力が備わり、そして確固とした自信がついているはずです。
最終的にフリーランスとして独立して食べていけるようになるまでの具体的な道筋(アドバンスコース)も用意しています。自分で決めたゴールに向かって進み続ければ必ずいつかたどり着けると私自身信じていますし、その熱意のある方のお手伝いを私もできる限りさせていただきたいと思っています。
よくある質問
Q.アメリカと日本の違いがあると思いますが、日本でインテリアコーディネーターとして働くために必要な内容になっているのでしょうか?
→大丈夫です。アメリカの大学での講座をベースにしていますが、その内容を日本のインテリアコーディネーターハンドブック(インテリア産業協会)にも照らし合わせ、日本のICとして必要な内容は補足、修正して織り込んでおります。
また日本のデザイン学校で学べる内容よりもはるかに高度で深い内容(という評価を多くの生徒さんからいただいています)ですので、未経験から学ばれても、日本の学校で学ばれた経験者と互角以上に渡り合える実力を身につけて頂けると思います。
Q. 日本的な建物のリフォームなどでも、即現場で使える内容でしょうか?
→ 大丈夫です。一例としてですが、日本の家は、日本の芸術に影響を受けたフランクロイドライトが建てた建築物を逆輸入した形で、その建築スタイルに強く影響を受けています。 これはクラフツマンスタイルといって、いわゆる日本風モダン家屋とされるものに近いデザイン、日本風家屋をベースにアレンジしやすいデザインです。このようにクラフツマンに限らず、正しい海外インテリアの知識をつけることで、日本家屋との相性を踏まえて上手くインテリアを取り込むセンスが身につき、日本人の価値観にも寄り添った形での提案が可能です。また、見た目のデザインの話と同じくらい、生活動線や新しい間取りの可能性について語れる力もあればお客様の信頼につながります。講義は「日本で取り入れるとしたら?」という事も想定しているので、情報の取り方や使い方、アサインメントで作った資料なども活用して日本家屋にも応用ができるようになります。
Q.私はすでにインテリアコーディネーターとして仕事をしていますが、私が受けても有意義な内容でしょうか?
→有意義な内容だと考えます。実際にICとして長年働いている方や建築士など、多くのプロの方にも受講頂いていますが、そうした声を頂いています。というのも日本の学校とはアプローチが全く違うため、初心者の方には基礎となりますが、経験者の方には今持っている知識、スキルをさらにブラッシュアップするお役に立つものだからです。最初の6週間のヒストリーは他では決して学べない内容です。そしてその後のプランニング基礎は、基礎とはいえ、これは私を含めアメリカのデザイナーが実際に商業施設などの高度で複雑なインテリア設計においても同じように使っている、論理的で洗練された知識と技術です。初心者の方がそれを使って小さなプロジェクトをできるようになるまでがここでのターゲットになるのでビギナーコースというコース名にしていますが、プロの方が学べば、より複雑なプロジェクトへの応用も可能と考えます。
Q.英語が苦手でも大丈夫でしょうか?
→問題有りません。基本的に日本語です。インテリア関連用語については英語表記にしているものもありますが、日本語訳も付けています。用語を英語表記にする目的は国際的に通用する用語は英語でも学んで頂き、インターネットなどでのリサーチに活かしたり、将来海外で活躍したい方にも役立つと考えるからです。
Q.今後海外留学して本格的に勉強するためにも役立つ内容でしょうか?
→役に立つ内容です。国際的に通用する基本内容ですので(ただし日本のIC向けに補足、修正した日本独自の内容を除く)、今後海外で本格的に学ばれる際にも役立つと思います。
全く知らないことを勉強するのは日本語でも簡単ではないのに、それを英語で習うことは非常に大変です。でもここである程度基本知識を持ってのぞめば、英語であっても理解は早くなり、また相乗効果で英語の上達も早くなると考えます。
Q.インテリアコーディネーター資格試験にも役立ちますか?
→役に立つと考えます。直接的な試験対策ではありませんが、ICとしての基本知識スキルを学びますので試験問題で出題されるような知識も多数含まれます。またここで体系的に基本を身につけることで、建築、インテリアに対する理解力が格段に高まりますので、将来資格取得を目指して勉強する場合、吸収は早いと考えます。
Q.アサイメントの提出が遅れても添削して貰えますか?
→提出が遅れても添削致します。途中アサイメントが無い週もありますので、そこで追いついて頂くことも可能です。生徒さんの個々の事情によってペースも違いますので、12ヵ月で修了できない場合でも、期間を延長して修了するまで継続頂けます。(期間延長は一ヵ月単位。延長期間についても月謝は発生致します)
Q.ビギナーコースの動画はいつまで視聴できるのでしょうか?
→全カリキュラム修了後半年間は視聴可能です。
Q.途中退会は可能ですか?
→いつでも退会可能です。
退会希望の旨を講師にお伝え頂ければ、こちらで退会手続きをいたします。退会のタイミングは、その時点でお支払い頂いている受講料の対象月末日までとなります。
(例)10/20に申し込み、11/25に退会の手続きをした場合
10/20と11/20に¥39,800が課金されます。11/20分は12月受講料ですので、12月末日での退会となります。
お申込みに際してご質問のある方は、ご遠慮なく[email protected]までメールでお問合せください。
最後に(まつやまあいからのメッセージ)
“A LITTLE PROGRESS EVERYDAY ADDS UP TO BIG RESULT”
これは私が大事にしている言葉です。座右の銘というのでしょうか?
「日々の小さな進歩が積み重なって大きな結果を生む」という意味です。
日々の積み重ねが重要ということ
すみません。最後にに少しだけ私自身のお話しをさせてください。
いま私がシカゴでインテリアデザイナーをしていると聞いて、みなさまの中にはもしかしたら私を少し特別な人のように思われている方もいるかも知れません。「特別」という点でいうと、子供のころからインテリアが大好きだったという意味では普通の人より特別だったかも知れません。
でも「インテリアデザイナーとして働きたい」という夢もかつては持っていましたが、結婚して子育てに追われる中、その夢もだんだんぼんやりと形を薄めていきました。いわゆる普通の主婦でした。2013年に夫の海外転勤についてアメリカシカゴにきたときの私はそんな状態です。
はじめのきっかけは大学のESLクラス(外国人向けの英語クラス)に英語の勉強に通い出したことだったかもしれません。アメリカには色んな国からの移民がいます。年齢も価値観もばらばらの人たちがそれぞれの夢に向かって頑張っている姿に刺激され、「自分もまだまだ何かできるのではないか?もう一度夢に挑戦してみよう」という気持ちが芽生えてきました。
そうしてアメリカでインテリアデザインを学ぶ方法を探し始めました。これが最初の小さな一歩です。
今でも私はなにもすごくはありませんが、ただその当時に今の自分が想像できたかというと全く想像できませんでした。その頃の私が今の私をみたら、結構びっくりするかも知れません。
確かにここまでの道のりは決して楽ではなかったです。大量の宿題に徹夜で取り組んだ日々でしたが、そうした毎日毎日の少しづつの積み重ねで、当時の私よりは大分高いところまで登ってこれたのかなと思っています。
“A LITTLE PROGRESS EVERYDAY ADDS UP TO BIG RESULT“
「日々の小さな進歩が積み重なって大きな結果を生む」
この言葉を私が大切にしているのは、いまは遠くに見える目標でも信じて進み続ければ必ずたどり着けるということをいつも思い出させてくれるからです。そして私は実際に、一度はあきらめかけていたデザイナーになれました。
「目指すもの」と「正しいステップ」が大切
では私は何事にもストイックに取り組むことができる努力家なのでしょうか?
いえいえ全くそんなことはありません。現に日本でのインテリアデザインの勉強には挫折した過去があります。
昔と今とで何が違うか?日本とアメリカの違い?
基本的な知識とスキルは自分の中で「軸」となります。一旦軸を持つことができれば、そこからは自分で肉付けして大きくしていくこともできます。逆に軸を持たないままだと、いくら知識や経験を重ねても迷走するだけで実力を高めていくことは困難だと思います。
軸は長時間かければ独学で身に着けることもできますが、それを効率的に学ぶことができるのが真の教育というものではないかと思います。しかし、世の中にはそうした事を教えられない(自分も知らない)ので、表面的に小手先の内容でごまかしているスクールや講師の人も残念ながら多いとも思います。
私は自分の日本とアメリカでの学習経験を比べて、強くそう感じています。
“A LITTLE PROGRESS EVERYDAY ADDS UP TO BIG RESULT”
「日々の小さな進歩が積み重なって大きな結果を生む」
日本のデザイナーを目指す方々に「大きな結果につながる、日々着実に進歩できるような、本当に役に立つ講座を提供したい」、そして私がそうであるように「少しでも多くのみなさんにインテリアデザインの世界で働くという夢をかなえて欲しい」というのが私がこの講座を開講した思いです。
私と一緒に頑張ってみたいと思って頂けた方、講座でお会いできるのを心より楽しみにしています。